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totoro151

on Jul 01, 2009
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殺戮のヴァルキュリア4~神無鞠亜と御倉了の心霊目録4~

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「どうしろっていうんだよ......」

 とりあえず夜の公園を飛び出したはいいものの、俺は途方にくれていた。

 タナトスと「三十分以内に容れ物を用意しないとゲームオーバー」という約束をしたはいいものの、しかし、どう動いていいのかまるでわからなかった。

 公園の傍で滞空して、考え込む。

「......容れ物って......なんだよ。魂を......収めるもの? んなもん、人間とか、生物とか、そういうことだろうがよ......」

 まさか、適当に一般人殺して持って来いとでも言っているのだろうか? ......ありえた。アイツなら、そんな指令、気軽にするだろう。しかし......本当にそれしかないのか?

「なんか......ひっかかるんだよな。容器......容器......」

 俺はつい最近......というか、身近で、人間以外の容器を見た覚えがある。
 なんだったか......。ええと......。人間じゃないけど......魂が......。



「どうしろっていうんだよ......」

 とりあえず夜の公園を飛び出したはいいものの、俺は途方にくれていた。

 タナトスと「三十分以内に容れ物を用意しないとゲームオーバー」という約束をしたはいいものの、しかし、どう動いていいのかまるでわからなかった。

 公園の傍で滞空して、考え込む。

「......容れ物って......なんだよ。魂を......収めるもの? んなもん、人間とか、生物とか、そういうことだろうがよ......」

 まさか、適当に一般人殺して持って来いとでも言っているのだろうか? ......ありえた。アイツなら、そんな指令、気軽にするだろう。しかし......本当にそれしかないのか?

「なんか......ひっかかるんだよな。容器......容器......」

 俺はつい最近......というか、身近で、人間以外の容器を見た覚えがある。
 なんだったか......。ええと......。人間じゃないけど......魂が......。

「あ」

 そこで俺は思いついた。

 そして、同時に向かっていた。

「ちくしょうっ! 結局戻るのかよっ!」

 残り27分。
 目指すは我が家......神無鞠亜の家、化け物屋敷だ。

       *

「鞠亜あああああああああああああああああああああああああああ」

「ちょ、え、な、なに!?」

 思いっきり叫びつつ鞠亜の部屋に飛び込むと、彼女は着替え中だった。
 完全に下着姿。

 ......知るか。

 俺は構わず鞠亜に詰め寄る。

「容れ物! 容れ物かせ!」

「は、はあ? ど、どうでもいいから、とにかく一旦部屋から......」

「お前の下着や素肌に興味はねえ! いいから、容れ物あるだろ!」

「な......。............。......ない。ないわよ、そんなの」

 なんか怒ってしまった。......ああ、もう!

「こっちがシリアスな状況にいる時に、ラブコメ空気を出すんじゃねえ!」

「ツーン......」

「ああ、分かったよ! 鞠亜の体は最高だ! こう、メリハリはないけど、それがそそるよなっ!」

「............」

 駄目だった。褒め言葉を間違えたらしい。
 ......なんだこれ。俺、なにしてんだこの状況で。

「ええと......ま、鞠亜は綺麗だって! マジで! ぶっちゃけ、オレもたまにドキっとする!」
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